<農薬・殺虫剤>
◇除草剤・・・農薬の中では最も毒性の強い薬剤です。
植木に殺虫剤を噴霧して害虫を駆除しますが、除草剤は植木も枯らして
しまうほど毒性が強い薬剤です。
※(対策)安易に使わないようにしましょう。
◇シロアリ駆除剤(クロルピリホス等)・土壌殺菌剤・・・長期間効果があるので、
人体への影響も大きい薬剤です。
床下に撒いた薬剤が、家屋のすき間から室内に入ってきます。
※(対策)建築工法を工夫すれば駆除剤を使用しなくても家は建ちます。
◇農薬(殺虫剤)類・・・学校や公園、街路樹などに散布されると、子供への
影響も大きいので、必要最小限にしてほしい薬剤です。
※(対策)野菜・果物には減農薬を、庭木にはできるだけ使わないですむように
工夫してください。
◇ゴキブリ駆除剤・蚊取り剤などの屋内用殺虫剤
・・・必要最小限しか使わないようにしてください。
※(対策)ゴキブリの捕獲には粘着テープで捕獲する組み立て式ハウスタイプ
なら安全です。
◇電気式蚊取り剤の付けっ放しは、健康を害すおそれがありますので要注意です。
◇煙をたくタイプの殺虫剤(クン煙・加熱蒸散)は、殺虫成分が部屋全体に
大量に残留しますので、乳幼児がいるご家庭は使用しないでください。
畳の内部や寝具の内部に潜り込んだダニまでは死滅できません。
※(対策)パワーノズル付きの掃除機などで内部まで徹底掃除するなど、
薬剤に頼らないダニ対策をしましょう。
アレルギー対策「ダニを知ってダニ退治」
あなたは病気の建物で働いている何をすべきか
<防虫剤>
防虫剤(パラジクロロベンゼン等)・・・特に寝室・子供部屋にある「タンス」
「クローゼット」「衣裳ケース」に使用すると揮発した薬剤が部屋に漏れ、
空気が汚染されて健康被害が起きる可能性が高いので要注意です。
※(対策)ハーブを使った防虫剤、酸素をとるタイプの防虫剤などを使いましょう。
<消臭剤・芳香剤>
トイレ用・部屋用・車用消臭剤・芳香剤(界面活性剤)
トイレボール(パラジクロロベンゼン)
※(対策)消臭効果がある「重曹」や「ポプリ」のような物を使いましょう。
<エクステリア屋外用品>
園芸用薬剤・塗料・接着剤・防腐剤・クレオソート・
<住宅建材>
合板、壁紙の接着剤(ホルムアルデヒド)・壁紙の可塑剤・
ペンキ(トルエン・キシレン)・うすめ液(シンナー)・ワックス・
ニス(アセトン)・防腐剤・難燃剤・壁紙(防炎加工)・防カビ剤「畳」の着色剤・防虫剤・有機リン系の殺虫剤を染み込ませた防虫加工紙
・わら床の代替品に使われるプラスチックや合板の接着剤
※(対策)防虫加工した畳は避け、通風を良くし、パワーノズル付きの掃除機などで
定期的に掃除するなど、薬剤に頼らないダニ対策をしましょう。
アレルギー対策「ダニを知ってダニ退治」
<家具・調度品>
家具(ホルムアルデヒド)
カーテン・カーペット・ソファ(防炎加工・臭素系難燃剤・防カビ剤・フッ素樹脂加工)
テレビ・パソコンなど熱を持つ家電品のプラスチック・・・・可塑剤・臭素系難燃剤
クッション用ウレタン・・・可塑剤・臭素系難燃剤
<大気汚染>
窒素酸化物(NOx)・硫黄� ��化物(SOx)・炭化水素(HC)・ダイオキシン
スーダンと呼ばれる医学的検査とは何か
<タバコの煙>
有害化学物質のデパートです。
赤ちゃんや乳幼児、ぜんそくの子供にとっては、タバコを吸う母親・父親の息にも
有害化学物質が含まれていますので、不快です。当然体にも影響があります。
<洗剤類>
衣類用・食器洗い用・風呂用・部屋用・トイレ用などの各種「合成洗剤」
衣類用柔軟仕上剤・漂白剤・カビ取り剤・布製品リフレッシャー
シャンプー・ボディシャンプー・薬用ハンドソープ・歯磨き粉・
リンス・コンディショナー・トリートメント
などには、合成界面活性剤・酸化防止剤・蛍光増白剤・・保存料・
金属封鎖剤・抗菌剤・人工香料な� ��が使われています。
※(対策)アトピーの方など皮膚の敏感な方は、使っている各種合成洗剤を
「無添加の純せっけん」に替えましょう。
「重曹」や「酢」などを使っても汚れ落としはできます。
<化粧品>
パーマ液・染毛剤・
化粧品・化粧品添加物(殺菌剤・防腐剤・着色料・ホルモン剤・界面活性剤)
ヘアスプレー・香水・
<食器・容器・日用品・家電品>
プラスチック類(可塑剤・安定剤・酸化防止剤)
テレビ、パソコン、コピー機など熱を持つ機器は、プラスチックに含まれる
揮発性有機化合物(VOC)が揮発しやすいので、購入直後は
特に換気に気をつける必要があります。
メラミン食器
ポリカーボネート製のほ乳ビン� ��ポリ塩化ビニール製のおしゃぶりやおもちゃには
環境ホルモンが疑われるフタル酸エステル類が含まれている可能性があります。
フッ素樹脂加工のフライパン
<水道水>
塩素・農薬・合成洗剤・有機溶剤(トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン)・
トリハロメタン・クロロホルム・四塩化炭素・重金属
妊娠退屈
・・・ 私たちが流した生活排水や、工業・農業で発生した廃液が川に流れ込み、
川の汚れが進んでいます。浄水場では極微量の有害化学物質はろ過できません。
水道水は生活水としては、安全で問題ないレベルですが、
飲料用・調理用の水だけは、良い浄水器を通して口にしたいと思います。
<食品添加物>
保存料・防カビ剤・殺菌剤・発色剤・酸化防止剤・着色料・漂白剤・甘味料・
調味料・食肉類に含まれる抗生物質・重金属(カドミウム・水銀・鉛)・ダイオキシン
内側がエポキシ樹脂でコーティングされている缶詰
・・・スーパーやコンビニで簡単に手に入る惣菜やレトルト食品、冷凍食品
などの中にはいろいろな食品添加物が入っているので、 注意が必要です。
<医薬品>
総合感冒薬(ピリン系、アスピリン、アセトアミノフェンなど)・鼻炎、咳止め用内服薬・
抗ヒスタミン剤・ステロイド剤
・・・医薬品には副作用があります。必要最小限にとどめるべきだと思います。
<衣料品>
・・・繊維製品の加工工程で多くの化学物質が使われます。
◇ 特にホルムアルデヒドは、ほとんどの工程で使われます。
(赤ちゃん用の製品だけ規制されています)
※乳幼児の衣類には、プリントものは避けた方が賢明です。
◇抗菌加工された製品
特に靴下・パジャマ・肌着・おむつなど、肌に直接触れるものは要注意。
◇防臭加工された製品や形態安定加工されたシャツも注意。
◇「ドライクリーニングから戻った衣類」から揮発する有機溶剤(トリクロロエチレン)
で室内空気が汚染されるので注意が必要です。
寝室に衣裳ケースがある場合は特に注意。
※(対策)ドライクリーニングから戻ったら、ビニールを取って、良く風通しをしてから
タンスなどに収納してください。
「防水スプレー」は危険なので吸わないこと。必ず外で行うこと。
<自動車・電車などの乗り物>
◇新車は揮発性有機化合物(VOC)がいっぱい。
シックハウス症候群のように、新車による「シックカー」になってしまった方がいます。
※(対策)新車は徹底して換気するのが一番です。
最近は、シックカー対策がしてある(VOCを低減)車種も出ています。
◇公共の乗り物は定期的に消毒しています。消毒で使用した薬剤が残留しています。
色々な方が乗るので、種々雑多な匂いが充満しています。
<抗菌剤>
抗菌グッズ
掃除機のゴミパックの抗菌加工・脱臭剤
冷蔵庫の抗菌加工・防カビ加工
・・・抗菌成分(トリクロサン)などの抗菌剤の乱用はやめてほしい。
人間が本来持っている、防衛システムが働かなくなります。
<その他>
※24時間換気システムが装備されているからと言って、窓を開けて換気を
しない方が増えています。汚染物質が部屋の一部によどんでいる可能性があります。
換気不十分でシックハウス症候群になってしまった方がいます。
時々、窓を開けて家中の空気を入れ替えてください。
※自然の物、植物由来に注意。
自然の物でも毒性の高い物があります。
植物由来といっても、化学物質で合成されたものが多々あります。
* パラジクロロベンゼンなどの太字・斜体は、発ガン性物質
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