2012年6月3日日曜日

スポーツ障害


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三上理学施療科

hypovolaemicショック血圧
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【以下の疾患が治療対象になります】
アスリート性腰痛・テニス肘・野球肘・野球肩(インピンジメントを含む)・リトルリーガーショルダー・腰椎分離すべり症・梨状筋症候群・恥骨結合炎・仙腸関節炎・ハムストリング損傷・肉離れ・ジャンパー膝・ランナー膝・サッカー膝・タナ障害・膝半月板損傷後リハ・膝前十字靭帯損傷後リハ・後十字靭帯損傷後リハ・膝内側側副靭帯損傷後リハ・膝外側側副靭帯損傷後リハ・膝手術後リハ・膝窩腱炎・アキレス腱炎・分裂膝蓋骨・腸脛靭帯炎・シンスプリント・疲労骨折後リハ・子供の成長痛(オスグット氏病など)・離断性骨軟骨炎・その他

一般に運動器を研究する学問を人体運動学(kinesiology)といい、以下の学問に分類されます。
運動力学(kinetics)・・・・・・・・・・・・・運動の物理的な力を研究(筋肉の働きに重点が置かれる)。
運動学(kinematics)・・・・・・・・・・・ 運動の描く軌道を研究。
骨運動学(osteokinematics)・・・・・ 筋肉を除外した骨の軌道を研究。
関節運動学(arthrokinematics)・・・関節内部の動きを研究。

不安の中心子OCD
com/mikami/file/13/" width="418" valign="top" > 現在のスポーツ医学では、解剖学・運動生理学・整形外科学に基づく診断が行われ、運動力学を考慮した治療が行われています。結果、筋肉の働きのみを重視する傾向があり、多くのアスリートは筋力の強化に多くの時間を費やされることになります。

 実際の臨床では、はじめに構造的な異常をレントゲンやMRI検査に求め、手術適応でなければ、局所の安静を基本とし、患部の温冷療法および電気治療を施し、ストレッチを励行し、患部に負担を与えないような身体操作を指導し、最終的には筋力を補強するためウェートを行います。


健康ロジックによってにきびのためにダーマビューティー
 しかし、こうした正規の手順を踏んでも、治らない、治りにくい、治りが遅い、すぐに再発する、筋力が戻らないなどの愁訴を抱えているアスリートが多いという現実があります。
 その理由を考えたとき、個々にそれぞれの要因があることはもちろんですが、より重大な問題は「現代医学が関節運動学を無視している」という点が挙げられます。すなわち関節内部にある精密な動きを一切考慮していないのです
 さらに教科書に書かれてある「筋肉の制御システム論」に潜む問題点も指摘しておく必要があるでしょう。それについて簡単に説明しておきます。
 脳からの指令を受けて筋肉が収縮するシステムは、脊髄下行路(遠心性運動ニューロン)と反射弓による二重支配だと考えられています。
 反射弓を制御するセンサーは筋肉の中(筋紡錘)と腱の中(腱紡錘)にあって、前者は筋肉の長さを、後者は腱に加わった張力を感知し、それらの情報を中枢へ伝えると同時に、筋肉の正常な緊張をコントロールしています。
 このシステムが前提にあるため、多くの医療現場では筋肉への刺激という治療行為に終始しているわけです。
 しかし、実は筋肉の制御システムにはもうひとつ重要な存在があります。それが関節反射(arthro-reflex)です。
com/mikami/file/13/" width="418" valign="top"> 関節内部にある機械受容器(センサー)が関節に加わった僅かな外力に反応し、その情報を中枢へ送ると同時に、関節周囲の軟部組織や筋肉の緊張を制御しているのです。
 このシステムは、とくに痛みを抱えたアスリートにとってたいへん重要なものです。痛みがあると、関節反射が正常に行えなくなり、筋肉の緊張が連鎖的に広範囲に広がっていくからです。
 特定の関節同士には反射的な相関性があるため、ひとつの関節に異常が発生すると、遠く離れた複数の関節にも影響を与えてしまうのです。これを関節静止反射連鎖(arthrostatic reflex chain)といい、筋肉の過緊張が局所にとどまらず、肩から肘へ、腰から膝へといった具合にその範囲が拡大していく現象が認められます。
 こうした反応に対しては関節反射に対する治療が必要であり、筋肉のみを治療していたのではとうてい解決しません。つまり、運動器の制御は「脊髄下行路・反射弓・関節反射の三重支配」によって成立するという最新の考え方に立脚しなければ、アスリートの障害を正確にとらえることはできないのです。
 
 したがって、この関節反射を考慮した新しい治療法が必要になってきます。それがARF(関節反射促通法)です。この治療技術によって、冒頭に挙げたスポーツ障害におけるより根源的な問題にアプローチし、運動機能を回復させ、痛みを取り除くことができます。

ARFの詳細はこちら

 
テニス肘の詳細についてはこちらをご覧ください。



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腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・膝痛・五十肩・むちうち症・頸椎ヘルニア・スポーツ傷害などの痛みやしびれ(痺れ)の治療で来院される患者さんは、埼玉県ではさいたま市・川越市・ふじみ野市・富士見市・和光市・日高市・嵐山町・寄居町・三芳町・小川町・上尾市・北本市・鴻巣市・桶川市・蓮田市・伊奈町・白岡町・久喜市・春日部市・越谷市・加須市・蕨市・川口市から多数来院され、遠方では東京都西東京市・立川市・小金井市・三鷹市・練馬区・北区・豊島区・文京区・荒川区・杉並区・中野区・新宿区・江戸川区・中央区・港区・大田区・品川区、神奈川県横浜市・川崎市、千葉県松戸市・野田市、柏市から来院されています。



 
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